二宮正治質問コーナー：女子高生さんから：学校の先生の政治評論が信じられない!

女子高生さんから

　二宮正治さん聞いてください。
私達の学校の先生は、
「日本の政治は危ない方向に向かいつつある」
　こんな事を口走りますが、
何がどう危ない方向に行くのか説明をしません。
全然信用できません。どうすればいいの。

二宮正治

　あなたは三年生で高校生活も残り少ないですよね。
未来志向でものを考えてください。
あなたが言うとおり、
「生徒が納得のいく説明」
　これは絶対に必要です。
今度あなたが住んでいる地域の教育委員会に問題提議しますので。
ご安心を。

二宮正治質問コーナー：小学五年女子児童さんから：マスコミの報道を聞いていると日本は破産寸前の国家に思える。

小学五年生女子児童さんからの質問

　マスコミの報道を聞いていると、
「日本は破産寸前の国家に思えてきます」
　財務省や一部自民党の言うとおりにしないと日本はもたないのですか。


二宮正治

　小学五年生の女の子までが日本の将来を心配しているんですね。
びっくりすると同時に、日本も情けない国になったなあという思いが強いです。
もともと日本がこんな借金大国になったのは、財務省の全身旧大蔵省の政策の失敗によるところが大きいのです。そのつけを国民に回す事は許されません。
　それに物価はモンスターです。制御が効かなくなったら終わりですよ。
財務省や自民党はもう少し国民の事を第一に考えないといけません。

女子大生からの質問：日本の評論家は軽減税率についてピントがずれた事を言う。

女子大生からの質問

　日本の評論家は不思議な事を言いますよね。
国民の購買能力が限界に来ているのに、
財政再建ばかり言いますよね。
そもそも消費税に頼らなければ財政がどうにもならないなんて誰のせいなんですか。
それにデフレが始まったら怖いですよね。

二宮正治：なかなか鋭い。

女子大生：経済それも物価と経済成長が専門なんですよ。

二宮正治：それなら日常の食料品がデフレになる事がいかに怖いか分かりますよね。

女子大生：もちろん

二宮正治：軽減税率が8％でもデフレが起きる可能性がありますよ。今後の観察が必要です。

女子大生：分かりました。注意深く観察します。

六年生女子児童からの質問：物価がジリジリと上がっていますが、大丈夫なんですか。

六年生女子児童からの質問

　物価がジリジリと上がっていますが、これ大丈夫なんでしょうか。
大変に心配です。世の中の活気もそれほど無いですよね。

二宮正治

　大丈夫ではありません。
経済成長が鈍いのに物価が上がっていますよね。
小売業はいずれ採算を度外視した値下げをするでしょう。
市場は大混乱しますよ。
政府の舵取りは大変ですよ。
この話六年生には難しかったかなあ。
いつも池上彰さんのように分かりやすく説明しようとしているんですけどねえ。
別のコーナーで小学生向けに解説しますので。

女子高生さん達から：本当に日本再生創生を考えるなら何をすればいいのですか。

女子高生さん達からの質問

　本当に日本再生創生を考えるなら、我々は何をすればいいのですか。
官僚や与野党を問わず政治家のやっている事には首をかしげます。

二宮正治回答

　地方の仕事の創出ですよ。
今の日本の地方は中央におんぶに抱っこですからねえ。
地方の人が自分達の手で作るのです。
特に高齢者向けの仕事を。
地味な仕事ですけど、気長にこれをこなしていくと、
日本は再生して創生への道につながります。

女子中学生からの質問：安倍総理の評価について

女子中学生からの質問

　二宮正治正治さん、教えて欲しい事があります。
「安倍総理の評価」
　これは本当のところどんなもんなんでしょうか。
マスコミの言っている事はあてになりません。
中学生だって政治に関心があるのです。


二宮正治

　はい、お答えします。
「今までに日本国が経験した事のないような悪い経済をきっちりと立て直した凄い人です」
　後の世の人に高い評価を受けるでしょう。
しばらくはあの人に総理大臣を続けて欲しいですよね。

女子高生さんからの質問：民主党が維新の党を吸収する方向性を出している事について

女子高生からの質問

　民主党（日本）が維新の党を吸収する方向性で動いているとの報道が流れていますが、
うまく行くのでしょうか。
解説してください。

二宮正治

　うまくいかないんじゃないですか。
あの政党は集合離散を繰り返しますよね。
保守と革新が一緒にいてもロクな事にはならないでしょう。
見ていてウンザリしますよ。