Friday, April 29, 2016

二宮正治小説:女性国会議員が恋をして何が悪い:P10

女性国会議員Aとかかりつけの医師Nは、
「お互いの一人エッチ」
 これを見せながら、激しく興奮するのだった。
Nが、
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
 こう声をあげるとそれにつられてAが、
「あああ、あああ、あああ、あああ」
 と身をよじって興奮した。
Nは、
「Aさん、いきそう」
 泣きそうな声でこう言うと、
「ああ、私も」
 Aも泣きそうな声で言葉を返した。
「ああイク・・・・・・・・」
 Nが絶叫した。
「ああああああ」
 Aも絶叫する。
お互いの手が激しく動いた。
Nの秘部からおびただしい白い液体が飛び出した。
Aの秘部も、
「ぐちゃ、ぐちゃ」
 と激しい音を立てた。
二人はぐったりとして動かくなった。
激しい愛の交歓をした後のホテルの一室には静かな静寂が漂った。

Thursday, April 28, 2016

二宮正治小説:女性国会議員が恋をして何が悪い:P9

女性国会議員Aとかかりつけの医師Nは激しく愛しあった後、
二人でブランデーを飲み乾杯した。
NはAに、
「A先生は相手に恵まれない時どうやって自分の欲望を慰めるの」
 こう聞くと、
「自分で慰めるしか手がないよ」
 笑いながらAが答えた。
今度はAがNに、
「N先生はどうなのよ」
 こう聞いた。
「A先生と同じ」
 Nがいたずらぽく答えた。
しばしの沈黙の後、
「N先生一人でするところを見せてよ」
 Aの目は潤んでいる。
「はやく・・・・・」
 わかった。
Nは自分の大事なところをさわり始めた。
Nの口から、
「あ、あ、あ、あ、あ」
 喘ぎ声が漏れ始める。
この姿を見てAは激しく興奮する。
身を捩らせて自分の秘部をまさぐり始めた。
Aの口からも、
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
 ものすごい声が漏れた。
その声を聞いて興奮したNの手は一段と早く動いた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
「あああ、あああ、あああ、あああ」
 AとNの喘ぎ声の大合唱である。

Thursday, April 14, 2016

二宮正治小説:女性国会議員が恋をして何が悪い:第8回

 女性国会議員Aとかかりつけの医師Nは都内の夜景が見渡せるホテルで愛し始めた。

お互いに全裸になり熱い口づけを交わした後、NはAの全身を愛撫し始めた。

「ああ、久しぶりに男性に愛されるから体は火照り頭はくらくらする」

 Aの声は涙声だ。

やがてNはAの敏感な部分に口を這わせた。

Aは身をよじって、

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」

 こう叫んで激しくあえいだ。

Nの愛撫は終わらない。

「ああいい、ああいい、ああいい、ああいい」

 Aの涙声は一段とひどくなる。

口びるの愛撫の後Nは指を優しくAの敏感な部分にあてた。

「ああ、もうたまんない」

 Aはこう叫んでNにむしゃぶりついた。

Tuesday, April 12, 2016

二宮正治小説:女性国会議員が恋をして何が悪い:第7回

 女性国会議員Aはかかりつけの医師Nとの恋の予感を感じていた。

「この人とは結ばれる」

 Nは酔を冷ましているAの為に歌をうたってくれた。

「街のどこかに寂しがりやが一人・・・・・」

 古典的フォークソング、真夜中のギターである。

二人は口をそろえて歌った。そしてその後Nが、

「今日はあなたのぬくもりがないと寝れそうもない」

 こう言う。

「私も同じ思いです」

 Aがこう言うとNは、

「ああうれしい」

 こう言ってNを抱きしめた。

「恋物語をつくろう」

「ええ」

 伴侶をなくした女性国会議員とそのかかりつけの医師の新しい恋の物語が始まる。